タカラヤモリ

Gekko shibatai Toda, Sengoku, Hikida et Ota, 2008

爬虫綱 > 有鱗目 > ヤモリ科 > ヤモリ属 > タカラヤモリ

[分布]

吐噶喇諸島南部(宝島、小島)

[大きさ] 

全長12 cmほど

[説明]

  • ヤモリ科に属するヤモリの一種。体長は12cmほど。
  • 鹿児島県十島村に属する島の一つである宝島と小島の固有種。宝島と小島では在来のヤモリはタカラヤモリのみしか知られていない。
  • どのような色彩でも上唇の鱗が一列黄色になっており、この点で他のヤモリとは区別できる。
  • 夜行性。クモや小昆虫等を捕食する。
  • 宝島においてはかなりの生息密度で生息しており、夜間に樹上などでよく見ることが出来る。
  • 生息密度は高いが、生息する範囲の狭さや外来種ホオグロヤモリの侵入などから環境省レッドリストでは準絶滅危惧種に指定されている。

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