キシノウエトカゲ

Plestiodon kishinouyei (Stejneger, 1901)

爬虫綱 > 有鱗目 > トカゲ科 > トカゲ属 > キシノウエトカゲ

[分布]

宮古列島、八重山列島

[大きさ] 

全長 最大40 cm

[説明]

日本に分布するトカゲ亜目の中では最大の種である。幼体は黒褐色の胴の背面および体側に計7本の白い縦線があり、尾は青色である。成体は全体的に褐色の体色となるが、メスは幼体の模様を残すことが多い。同所的に生息するイシガキトカゲに比べて大型であるほか、本種の幼体では体側の白線が耳孔や前肢付近で途切れる。低地の山林や砂地、海岸付近などでよく見られる。他のトカゲと比べて大型の節足動物を捕食するほか、トカゲやカエルなどの脊椎動物も捕食する。

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