Zootoca vivipara (Lichtenstein, 1823)
爬虫綱 > 有鱗目 > カナヘビ科 > コモチカナヘビ属 > コモチカナヘビ
[分布]
北海道北部
国外ではヨーロッパからアジアまで、広く分布する
[説明]
背面は褐色で、黒色の斑点や縞模様が見られ、腹面はメスが白色ないし淡黄色、オスでは橙色であるが、生息地によって体色の変異が大きい。
胎生で、一回に3-15頭の羊膜に包まれた子を産む。ピレネー山脈付近に産する亜種では卵生の個体群も存在する。
草原や海岸、農耕地など様々な環境で見られるものの、日本国内では北海道北部の湿原内の草地に見られる。
小型の節足動物を捕食する。