ヒガシニホントカゲ

Plestiodon finitimus Okamoto et Hikida, 2012

爬虫綱 > 有鱗目 > トカゲ亜目 > トカゲ科 > トカゲ属 > ヒガシニホントカゲ

[分布]

北海道、本州東部(若狭湾から琵琶湖以東、および三重県内、和歌山県では中央構造線以東)に広く分布し、国外ではロシア沿海州にも分布する。

[説明]

成体は茶褐色で、体側に黒褐色の筋が一本入る。
幼体は黒い体に5本の黄色い線が入り、青い尾をもつ。
ニホンカナヘビと異なり、本種は鱗に光沢があり滑らかなのが特徴。
かつては西日本に分布するニホントカゲが全国的に分布していると考えられてきたが、東日本に分布するものが別種だと明らかにされ、新種として記載された。

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